脂肪吸引

ルネッサンス美容外科 院長 曽我部 浩
脂肪吸引はバランスよくキレイに細くなってこそ意味があり、大切なのはたくさんの脂肪を取ることではなく、キレイに脂肪を残すかなのです。この方法は医師の多くの経験と豊かな技術、センスが要求されます。それで結果も決まるのです。美容外科手術は決して魔法ではありません。どんなに簡単な処置についても、腫れや傷が治る時間が必要であり、次の日にきれいになっているわけではありません。
脂肪吸引術についても同様です。脂肪を減らす治療には、メソセラピー(脂肪溶解注射)と脂肪吸引があります。脂肪溶解注射は、昨今マスコミで話題になっていますが、決して騒がれるほどの魔法」のような治療ではありません。

私はメソセラピー(脂肪溶解注射)を希望する人に対して、「あなたの目の前に、とても大きなプールがあると想像して下さい。あなたは自分の手にバケツを持っています。そのプールの水を減らすために、そのバケツを使って汲み出して下さい。たぶんとても大変でしょう。でも一杯汲み出すごとに、確実にプールの水は減ります。
ただ、目に見えて減ったと思えるほどにするためには、かなり頑張って繰り返す必要があります。
メソセラピー(脂肪溶解注射)の1回の注射は、ある意味これと同じで1回ごとに少数の脂肪細胞は減っていきますが、目に見えて痩せたと実感するまでには、かなりの回数と時間と費用をかけることになるわけです。」と、このたとえ話をします。

一人の医療従事者として私はなぜこの治療が、あたかも「簡単ですごく効果がある!」ように取りあげられるのか全く理解できません。結果的にメソセラピーは、脂肪吸引以上の費用がかかることになるでしょうし、そこまで費用を投資したとしても、決して脂肪吸引ほどの効果は期待できないということを知っておく必要があります。基礎疾患がある人、例えば糖尿病の人や脳梗塞の治療で血小板凝集機能抑制薬を服用されている方は脂肪吸引はできませんが、「治療費と満足度」という観点から脂肪吸引術のほうが、はるかにコストパフォーマンスに優れている治療法と言えます。

フェイス
ボディ
アンチエイジング
わきが・多汗症
医療レーザー脱毛
メディカルエステ
その他