医療レーザー脱毛
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■脱毛に関する基礎知識
毛のしくみ
毛のしくみ

毛幹:お肌の表面から出ている箇所で、普段「毛」として見ているのがこの毛幹です。
毛球:毛根の最下部にあり、球状に膨らんでいるので毛球と呼ばれています。
毛孔:毛が皮膚の表面に出てくる箇所で、普段「毛穴」と呼んでいる箇所のことです。

毛周期
抜ける毛と再生する毛、各部位によって伸びる長さや速度が決まっています。それが「毛周期」です。毛周期は「成長期」「退行期」「休止期」という3つのサイクルから成り、これによって伸びる長さも決まります。
成長期:毛が伸びている状態。成長期が長ければ毛は長く伸びます。毛が伸びる速度も各部位によって異なります。
退行期:成長を終えた毛が抜けるまでの期間。
休止期:毛が抜けて次に成長を始めるまで活動を停止している期間。

■毛周期と医療レーザー脱毛の関係について
医療レーザー脱毛は毛の生え変わる周期(毛周期)にあわせて処置すると効果的です。1回処置すれば同じ部位から2度と毛が生えないのではありません。医療レーザー脱毛の特性から、毛根を破壊できるのは成長初期と成長期の毛だけです。
退行期、休止期の黒い毛の無いところではレーザーは反応しないので、その部分は次に生えたときに処置します。部位により違いますが、約2ヶ月に一回程度の間隔をあけて、定期的に処置します。
■医療レーザー脱毛のしくみ
レーザー光は特定の色を感知してその部分にだけ集中的に熱を加えるなど反応させられる、という特質を持っています。この特徴を生かし、毛根部分にある黒い色素(メラニン)のみを熱破壊し脱毛するのが、医療レーザー脱毛と呼ばれるものです。日本人には表皮にもメラニン(黒い色素)が少なからず存在しているので、その点を考慮して開発されたアレキサンドライトレーザーとダイオードレーザーが現時点では、最も適したレーザー光線だと言えます。そのレーザー光線を照射すると、周囲の皮膚に反応することはないので、やけどや色素沈着の心配もなく、ほぼ永久的な脱毛ができます。

レーザー光の波長は、肌のメラニン色素にも反応します。日本人は特に肌のメラニン色素が多いといわれますが、肌には影響ありません。メラニン色素にレーザーをあてると反応して熱を蓄積しますが、その後熱を放出する性質があります。レーザーをあて続けるとずっと熱くなり続けるのではなく、あるところから冷めていくのです。この"あるところ"はメラニンの大きさによって決まっています。体積の小さなメラニンほどすぐ熱くなり、すぐ冷めます。毛根ほどの大きさになりますと、なかなか熱くならず、なかなか冷めません。すなわちレーザー光を毛根のメラニンが熱放出するまで長時間あて続けているあいだに、肌のメラニン色素は熱くなったり冷めたりを何回も繰り返しているのです。体積が小さいので熱エネルギーも大きくはなく、熱破壊までには至りません。逆に、毛根ほどの大きさになりますと、蓄積される熱エネルギーは大きく、毛根を熱で破壊してしまいます。実際には毛根だけを熱破壊するには20〜40ms(1msは1/1000秒)の照射時間が必要です。5msより短い照射時間ですと、肌のメラニン色素も熱破壊を起こす可能性があります。

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