1.フェイスリフト(SMAS式)
シワやたるみがかなり進行している場合や、より大きな効果を求める場合には、SMAS(スマス)式フェイスリフトを行います。顔全体の広い範囲のシワやたるみを取る方法と、部分的に額や眉間など顔の上部のシワを取るものや、目の周りのシワ、たるみを取るリフト、アゴのラインのシワ、たるみを取るリフト、そして首の縦ジワを取るリフトも可能です。
SMASとは顔面の下にあって、顔面そのものを支えている薄い膜様の組織のことです。加齢とともに重力によってゆるんでしまったSMASを引き上げて、顔に緊張感を与えるのがこの手術の主な目的です。
- 麻酔をかけ、耳の前辺りから耳の後ろ、後頭部の生え際まで切開します。
- 切開後、皮膚をはがしてリフトアップし、余った皮膚は切り取ります。
- フェイスリフトの切開創から皮膚を引き上げ、そこに現れるSMASを上方向に吊り上げます。
- これにより顔面下三分の一の組織は緊張し、「Jowl(ジョウエル)」と呼ばれる鼻唇溝直下のたるみや顎の線が整っていきます。
SMASを引き上げた後、皮膚をもとの位置に戻すと、余分な皮膚の量が判明しますので、この余分な皮膚を切開線にそって切除し縫合します。 - フェイスリフトだけの手術時間は、およそ3時間となります。
- 手術時間は約3時間程度かかりますので、全身麻酔か、それに相応する麻酔が必要になります。ただしフェイスリフトを行う場合、まぶたの美容外科手術などを同時に行うケースが多いため、4時間から5時間の手術になることもあります。

〔術後の経過とアフターケア〕
術後はおおよそ2週間のダウンタイムが必要になります。
手術後、3〜6日で腫れがひき、1週間ほどで抜糸を行います。およそ2週間で、もとの状態に戻ります。麻酔がきれると軽度の痛みがありますが、これも1週間ほどで気にならなくなります。手術法によっては、日帰りが可能ですが、切開部分が大きい場合は術後の経過をみるために入院が必要です。
仕事の関係などで、術後の回復期間(クールダウン)が気になる人は、事前にご相談ください。
■スプリングアプトス
スプリングアプトスはコイル状になった特殊な糸を使います。
局所麻酔をして、この糸を皮膚の下に通し、たるんだ脂肪組織をつりあげることで、シワ・タルミを改善できる最新の画期的治療方法です。
〔特徴〕
- スプリング状のアプトス糸のコイルを伸ばした状態で皮下に挿入し、埋め込みます。
- コイルが元に戻ろうとする復元力によって皮膚が収縮することで、肌の活性化が強まり、若返り効果を高めます。
- 特に従来のアプトスは効果が出にくいと言われている「口角の下の縦シワ(マリオネットライン)」にスプリングアプトスがおすすめです。

また、Xトーシス、バイオレットリフトと併用される方も多数いらっしゃいますのでお気軽にスタッフにご相談ください。
■溶ける糸を使い、お顔に糸が残らない「ハッピーリフト」
ハッピーリフトは、相互に張力のかかるフェザー状の溶けるリフト糸を使用し、気になるたるみやシワを劇的に改善する、新しいフェイスリフティング治療です。従来のアプトスなどに比べ、リフティング力・張力ともに大幅アップしているのでフェイスリフティング(引き上げ)効果は十分に期待できます。その上糸が吸収される1年程度の期間で、リフト糸のまわりにコラーゲンやエラスチンが増産されるので、リフト糸が溶けて無くなってもフェイスリフティング効果がしっかり持続します。
ハッピーリフトのリフト糸は生分解ポリマーなので、吸収されても副作用もなく安全なフェイスリフティング診療です。体内に異物を入れるのに抵抗がある方にも最適です。ハッピーリフトは効果、安全性、治療を受ける方の負担が少ない点などから最近注目されている切らないフェイスリフトのひとつです。
[こんな所が気になる方におすすめします]
- 法令線、頬のたるみ、下あごや首のたるみをなくしたい。
- フェイスリフトの手術は怖いし、長期の休みも取れない。
- 異物の糸を入れるのは怖いけど、溶ける糸なら安心。
〔特徴〕
- ハッピーリフトで使用する糸は8〜12ヶ月で体内に完全に吸収されます。
- 糸は注入治療で使用されるニューフィルと同じ成分「PLA(ポリ乳酸)」でできており、体内に吸収される時にコラーゲンが増成されます。
- さらに、糸が吸収されても効果は引き続き保たれ、個人差はありますが、従来のアプトスと変わらず2年から5年の効果を実感していただけます。
【参考】ニューフィルとは?
イモ類やサトウキビなどのでんぷんや糖類を乳酸菌で発酵・化学処理したポリ乳酸を粉末にしたものと、水を混ぜジェル上にした注入物。ニューフィルはエイズ治療薬の副作用で頬がこけてしまった方への「皮下脂肪枯渇補充剤」としてアメリカFDAの認可を得ています。またヨーロッパではGーMEDによっても正式に承認を取得しています。
手術方法 |
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■Xトーシス
ギザギザの羽が付いた特殊な糸を、X状に交差させて口元から目尻までのタルミを一気に引き上げることで「切るフェイスリフト」なみの高いリフトアップ効果が得られます。
切らないため、「切るフェイスリフト」に比べ腫れや皮下出血が極めて少なく、ダウンタイムが非常に短くて済みます。またサーマクールなどの熱治療に比べ即効性が高く満足度が高い治療といえます。 また糸の毛羽立ちは、繊維芽細胞に刺激を与えコラーゲンの生成を促します。
〔特徴〕
- 従来のアプトスで使用されるものの5倍の長さの糸を用いることで広範囲のリフトアップが可能です。
- 頬にふっくらと若々しいハリを出すことが可能です。
- タルミの状態やご希望で糸の本数や通す箇所が決められます。
- 使用される糸はポリプロピレンでできており心臓外科手術などでも用いられる素材であり、安全性、使用法、有効性においても安心できるものです。
- 一度の治療で5〜7歳の若返りが可能です。
- 糸を交差させることで3次元の立体的なリフトアップが可能です。
■バイオレットリフト
Xトーシスと同じ施術方法で、ハッピーリフトと同様に溶ける糸を使用するたるみ改善治療法です。
〔特徴〕
- Xトーシスと同様、細かなギザギザの返しがついた糸をX字状に交差させて、たるみを引き上げる治療です。
- 従来はポリプロピレンという医療用素材のみで行っておりましたが、ハッピーリフトと同じ素材のポリ乳酸の糸を使用しているため、体内に吸収されますので身体にも安心です。
- お顔に糸が永久的に残ることに抵抗がある方にはこの溶ける糸「バイオレットリフト」をおすすめします。
〔Xトーシス・バイオレットリフトの糸のかけかた〕

〔施術例〕

〔糸によるリフト治療の比較表〕
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■金の糸
シミ・シワ・たるみなどの気になる部分に、24金の糸を入れることで、自らコラーゲンを作る力を取り戻し、肌そのものを若返らせるという美容法です。
〔特徴〕
- 金によるアンチエイジング(若返り)で純金を皮膚へ埋め込むと、金の糸の周りにコラーゲンや血管の再生が促進され、加齢による、しわ、たるみ、くすみなどが気になりだした肌も、血色が良くなりツヤとハリの甦りが期待できます。
- 金によるアンチエイジング(若返り)では、個人差はありますが、通常一ヶ月程で肌が若返りはじめ、約10年間持続します。
- 金によるアンチエイジング(若返り)に要する時間は1時間程度で、入院の必要もありません。
- 金の極細糸を通すだけなので、傷口は小さく、ほとんど目立ちません。
- 金によるアンチエイジング(若返り)では、顔を濡らさなければシャワーは当日から、翌日からは入浴も可能です。

〔金の糸美容術の特質〕
●完全減菌包装された金の糸と施術針を使用 ●施術時間は顔と首で約60分 ●使い捨て針を使用 ●高純度の金(24k)を使用 ●アレルギーが極めて少ない ●直径0.1ミリの金の繊維
〔金の糸美容術の効果〕
●新陳代謝が促進されシワが少なくなる ●皮膚の弾力が高まる ●肌の血色が良くなる ●肌年齢が若くなる
〔金の糸とは〕
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〔美肌作りのメカニズム〕
ステップ1:金の糸を真皮に植入すると「異物が入ってきた」と察知します。
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ステップ2:異物を追い出そうとするマクロファージ(免疫細胞)を運ぶために、毛細血管が金の糸の周りに伸びてきて、異物を取り除こうとマクロファージ(免疫細胞)が戦いを繰り返します。
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ステップ3:その作用に線維芽細胞が呼び寄せられ、修復の主な材料であるコラーゲンが自力でどんどん生み出されます。
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ステップ4:更に生み出されたコラーゲンは、新陳代謝を繰り返し自己増殖のサイクルが構成されていきます。
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ステップ5:そして更に金の作用がマクロファージ(免疫細胞)を常に活性化させ、体の中のいらない物質をどんどん食べ、ますます新陳代謝を増し、透き通るような美肌に生まれ変わるのです。
〔効果〕
1.免疫反応作用〜コラーゲンの産出〜
金は酸やアルカリに安定した元素のためアレルギー反応を起こすことは殆どありません。そのため血液中に存在し、あらゆるウイルスなどを食べてくれるマクロファージを運ぶ為に毛細血管が金の糸の周りに伸びてきて、異物を取り除こうとマクロファージが戦いを繰り返します。マクロファージの活動で放出された物質が刺激となり繊維芽細胞が呼び寄せられ、修復の主な材料であるコラーゲンが生み出されます。そのコラーゲンに支えられて毛細血管が発達し、そこへ流れ込む新鮮な血液が繊維芽細胞に栄養や酸素を供給し、更にコラーゲンの産出を促すという自己増殖のサイクルが構成されます。
2.金のコロイド作用〜新陳代謝の活性化〜
「金を真皮に植入すると、コロイド状になった純金の作用であらゆるウイルスなどを食べてくれる免疫細胞・マクロファージが活性化する」という論文が発表されています。
そのため金が真皮にある限り、金の作用がマクロファージを常に活性化させます。
免疫細胞である元気なマクロファージは体の中のいらない物質をどんどん食べてくれます。古いものは排除され、また新しいものに生まれ変ります。つまり新陳代謝が活性化するのです。
3.イオン交換作用〜肌の老化防止〜
真皮を構成するコラーゲンやエラスチンは、紫外線を浴びることによって発生する活性酸素の影響で、次第に酸化が進み、硬く収縮していきます。その結果、肌の弾力性は失われ、シワができやすくなり、たるみが出てきます。また、人間は酸化することによってエネルギーを作り出す為、酸化(老化)を止めることはできません。
それではいったいどうすれば老化を防げるのでしょうか?そのためには、細胞そのものを作り替える必要があります。常に細胞に栄養を与え、規則正しい新陳代謝を繰り返していれば、老化予防になるのです。真皮に金の糸を植入すると、金から発生するイオンによりその周辺の活動電位が高まり、今まで自分の力では分解できなかった物質がイオン交換によって分解され、栄養素は細胞内へ吸収され、必要のないものは毛細血管を通して排出されます。その結果、新陳代謝率が上がり健康的な肌に甦ります。
〔金の糸による真皮への働き〕
●免疫反応作用
金を真皮に植入すると毛細血管やリンパが伸びてきて、真皮の組織や表皮組織の活性化をはかり代謝が高まります。
●金コロイド作用
コロイド状になった金の影響でマクロファージ(あらゆる菌を処理する貧食細胞)などの白血球が活性化します。・・・マクロファージの活動で放出された物質が刺激となり、繊維芽細胞や酵素により、修復の主な材料であるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸が生み出されます。
老化した肌が健康的な肌に生まれ変わるまでに、「金の糸」はどのようなタイミングで肌に働きかけるのでしょうか? 金の糸による免疫反応作用、金コロイド作用で元気を取り戻した真皮は十分な栄養を母細胞へ運びます。十分な栄養を吸収できるようになった母細胞は、細胞分裂を行い、新しい細胞を次々と押し上げていきます。これらの細胞はほぼ14日で一番上の角質層に達し、ここで丈夫な角質細胞となってさらに14日ほどとどまり、やがてアカとなって剥がれ落ちていきます。この表皮細胞が生まれてからアカとなってはがれ落ちるまでの28日間の新陳代謝のサイクルを「ターンオーバー」といいます。こうして金の糸によって正常のターンオーバーの働きを取り戻した肌は健康でみずみずしい状態へ甦っていくのです。
手術方法 |
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