立ち耳とは後に反り返らず正面を向いてしまっている耳のことです。これは本来耳を後に傾くようにあるべき対耳輪という耳介軟骨が発達していないために起こります。手術によってバランス良く修正できますのでご相談下さい。
- 耳の後ろから縦に3〜4cm程度を切開し、軟骨を切除し対耳輪を形成します。
- 手術時間は片耳1時間程度です。
- 必要であれば、皮膚を切除することもあります。術後3日間は耳全体を圧迫、1週間後に抜糸します。
〔術後の経過とアフターケア〕
- シャワー・洗顔は当日から可能ですが、抜糸までは耳を濡らさないようにご注意下さい。
- 耳の裏で血液が留まる皮下出血を予防するために術後3週間は手術した側の耳を下にして
横向きで寝ることをお控え下さい。そのため手術は片耳ずつ、片耳の手術後1ヶ月して落ち着いた後にもう片耳の手術をなさることをお勧めいたします。

いびきで悩んでいる方は想像以上に多く、常習者は60%、そのうち実に10%は重症者というデータもあります。いびきには多くの問題があるにもかかわらず、社会的には病気と認識されず、診断と治療が遅れていました。このため現在でも手術以外の民間療法が数多く見られます。しかし、その治療効果には問題が残ります。また、薬による治療が不可能なことも他の病気と大きく異なる点です。
従来の手術治療は出血も多く、全身麻酔が必要で、1〜2週間の入院を余儀なくされるものでした。しかし、いびきの診断と手術の研究が盛んに行われてきたアメリカなどでは、レーザーによる外来手術(LAUP法:Laser-Assisted Uvelo-Palatoplasty Method)が確立しています。ただ、慢性鼻炎・睡眠時無呼吸症候群・高度肥満の方には適用外となりますので、大学病院等の専門外来をお勧めします。
- CO2レーザーもしくは高周波ラジオメス等で処置。口蓋垂の両サイドを上方に切り上げて、空気の通る面積を大きくします。
- 必要な場合は口蓋垂を切除することもあります。
- 手術の効果は、手術前のいびきを10とすると、術後1ヵ月後には2〜3くらいになります。寝息が1くらいですので、周囲の人に迷惑をかけない程度の大きさになります。
〔手術時間〕
- 20分程度
〔術後の経過とアフターケア〕
- 術後1週間程度は風邪をひいた時のような、のどの痛みが多少あります。
- アルコールや刺激物は2週間ほどお控えください。基本的に再診はありません。
「でべそ」と呼ばれているものには2種類あります。多くの場合、単純に皮膚と皮下組織だけが飛び出しているだけですが(臍突出症)、なかには臍帯(おへそと胎盤をつないでいた管状のもの)の閉鎖不全によりヘルニアを起こし、腹圧によって腸管の一部が腹膜に覆われたまま飛び出しているもの(臍ヘルニア)もあります。
- おへそを形成する上で難しいのは、充分な深さとしわを作らなければ自然に近い形態にはならないということです。その為に「皮弁」というものをデザインして手術を行います。
- デザインに従ってメスで切開を加え、それぞれの皮膚を折り畳んでくぼみを作ります。
- 余った皮膚を適宜切除しながら縫合していきますが、この縫合線が「おへそのしわ」になります。
- ヘルニアを起こしている場合には、ヘルニア門を閉じたうえで形成術を行うことになります。
〔手術時間〕
- 30分程度
〔術後の経過とアフターケア〕
- 手術後は1週間程度圧迫を行い、場合によっては抜糸後も
- 約1ヶ月間スポンジテープで形を保つこともあります。
- 局所麻酔で行いますので、入院は不要です。
- 7日後の抜糸です。
小陰唇が大きいということであったり、左右差の問題であったり・・・年齢層も若い方からお年を召された方までさまざまです。ご自身の形についてすごく不安がられている方が多いですが、実際には病的に異常だというのはごくまれです。一人で抱え込んで悩み続けるより、一度カウンセリングを受けてみるだけでも不安の解決への糸口となるものです。少しの勇気を出してご相談ください。
- 切除して縫合するだけですが、小陰唇はもともと血流がよく傷の治りもよい場所で、手術跡も目立ちません。
- 非吸収糸で縫合、10日前後で抜糸をします。
- 小陰唇の局所麻酔は強い痛みを伴う上、局所麻酔によって小陰唇がふくらんでしまい、術後の正確な形を想定して手術することができなくなります。そのため、当院では「仙骨ブロック」という麻酔法で局所の痛覚をとって手術をします。この麻酔は痛みもなく、非常に安心です。端が厚くなると不自然なので、端に向かって細くなるようにレーザーで処置、花びらのようにきれいに仕上げます。
〔手術時間〕
- 1時間程度
〔術後の経過とアフターケア〕
- シャワーは術後3〜4日後から可能、性交渉や局所の刺激などは1ヶ月程お控えください。
外傷・やけど・手術などによる傷跡修正につきましては、状態を見させていただき適応か否かを判断致しますので。まずはカウンセリングにてお気軽にご相談ください。
他のクリニックで手術を受けられたが満足を得られなかった方や、過去に手術を受けた人で「注入物がおかしい」「変えたい」など考えておられる方は手術に使用した材料を除去したり、新たに入れ替えたりすることができます。昔の素材は固いものが多かったのですが、最近では柔らかく弾力のある材料が開発され、より自然な仕上がりを期待できるようになりました。
当院では患者様とのカウンセリングによって出来る限りご希望に添え、信頼して治療を受けていただくよう心がけております。お気軽にご相談ください。